この家の住人は、大の動物好き!!
特にママがね・・。そりゃもう小さい頃から・・・。
これは、華を家に迎えるまでのお話です。

それまで我が家は、
ハムスター(ゴールデン、ロングカラーを飼っていました。
それもわらわらと…・。

血族交配にならないように十分注意をして、赤ちゃんを産ませたりもしました。

ハムスターは、なわばり意識が強く、同じケージに入れると兄弟だろうが、親子だろうが血を見るような戦いをするか、おチビたちが延々と増えるか…・と
『真ん中の仲良し』という事が出来ない子達なのです。
(一部、小型のロボロフスキーやジャンガリアンは同性ならOKです)

よって個々にマイホームを持つという贅沢者。
ケージもマンション状態に重ねてセット。
我が家を震源地として、うちの子の周りではちょっとしたハムスターブームも生まれました。

そんな訳で、兄ちゃんは学校でもよく飼育委員になったりしたのです。
そういえば顔も似ている…・・?(笑)
ハムスターの平均寿命は1年半〜2年半、…・。
兄弟として生まれた子達は、ほぼ同時期に天に召される、それも次々と・・・・・
小さな小さな「生命の重さ」を学ばせてもらう代わりに、この辛さは何回も短いサイクルで繰り返されて行くのです。

チビ坊、ももこの子達の子は予想通りにとても可愛いらしかったので、これでもう最後にしよう、と決めました。
そして、我が家のハムマンションが寂しくなる頃………私と兄ちゃん(息子ね)の間で
[犬のいる生活]を描き始めていたのでした…・・。
今は人気犬種といわれるコーギーですが、私達が初めて知ったのは
某TV局
「犬通選手権」
とても表情豊かで、愛嬌のあるボディー、可愛いいお尻、もう目は釘付け。。。。何より印象強かったのは「賢い!!」

最終戦、森の中、規定コースのタイムトライアル(アジリティーではないよ)では、道に迷ったご主人を
「こっちだよ!こっちこっち!!」・・・・と
言わんばかりに、振り返り、振り返り誘導して見事に優勝!!

この頃は、まだコーギーの知名度はそれほど高くなかったように記憶しています。
でも、あまりにもこの子の印象が、ばっちりと焼き付いてしまいました!!
私達はこの子を見て
「飼うなら絶対に”コーギー”」と決めたのです。

ところがネックはパパ、お決まり…「俺は、散歩は行かないぞ。」のお言葉。
外で飼うほど庭はないので出来れば部屋の中で飼いたい。でも室内では何かと大変な事ばかり思い浮んで来て……難問だらけ、壁は立ちはだかる…。

それでもママはパパに内緒で、
『犬の飼い方』・『ウエルッシュコーギーの育て方』なる本をせっせと買い込んでは事前に勉強・早くも心の準備だけでも・・と。
でも気付いたら、パパもしっかりと読んでおりました。そしてわんこの本は、日に日に増えていったのです。…・・。

そうこうしている内に月日は経ち、
「わんことの生活」を、事ある度に、刷り込み刷り込み、ちょっとその気のパパを巻き込んで、ついに行動開始。
(結果、まず外掘りから固めたママの作戦勝ちでした〜よしよし・・。)
今では、パパとのお散歩が一番大好きな華です。










ショップに行ったり、繁殖場にも足を運んで、ブリーダーさんにお話を伺ったりしました。

でも、何か違うのです。狭いダンボールに押し込まれた子や、ワクチン無しでいる子、

「病気?そんなものは、飼ってみないと分からない!!」
と、言い切るブリーダーさん有り・・。

すがるような眼差しに、思わず抱いて連れて帰りそうな気持ちをグッと押さえて
「時間がかかってもいい、信頼と納得のおける方からお譲りいただこう。」と


そして
1999年冬、ビーチママ(ブリーダーさん)との出会い。























ブリーダーさんの「大切な大切なうちの子です。近くの方でもきちんと世話が出来ない方にはお譲り出来ないし、遠くても家族として愛して下さる方にはお譲りします。」そして病気に関しても、「うちの子は今まで、伝染病で苦しんだ子はいません。」ときっぱりと。

何回かメールや、電話でお話を伺い、些細な疑問にも丁寧に説明して下さり犬への熱意と愛情が伝わって来て
「この方なら間違いない!」・・と。

そして、それからというもの、話はとんとんと進んで行き、写真やメールで画像を送っていただき兄弟犬の中から
に決定しました。

兄弟の中でも、どことなく愛嬌があって
"ぽち"っとした子です。




















「この子はねぇ、甘え上手で何とも憎めない良いキャラな子よ〜・」
本当に、今でも華はとっても甘え上手で、やることなすこと笑えます。。。

ブリーダーさんのおっしゃる
「うちの子ですから!」….
本当に我が子のように育てよう。
我が家に来た日から、私はこのちびちゃんの母親になろうと決めたのでした。


ビーチママから送っていただいた
画像です。
1ヶ月半頃の華!もうたまりません!
あぁ、早く迎えに行きたい〜!と写真を見ては家族で毎日話していました。
ちび坊、一番小さな男の子。このまま手の中で、眠ってしまう子でした。
お手々がポイント!
白い、靴下みたいでしょ・・・
頼りなげ・な感じ!
まだまだ片手で収まる大きさだったんですね
が家ではこの写真が、大うけ!
このやんちゃぶりが、良いんですよね〜!もちろん今でもやんちゃ健在です!
もも、しっかり者の
お嬢さん
もちろんパパも、これを見たら、もうでれでれ!(笑)