園芸コース　続き

ここまでお付き合い下さったあなた・・・ありがとう。
薔薇の魅力にはまりましたか？？

イングリュッシュ　ローズ　シャルロット
ティージングジョージアと良く似ていますが、一回り小さい中輪花です。色も淡いクリーム色、コロンとした可愛いらしい花形は、蕾の時から変わりません。
強いティーローズ香、黄色いイングリュッシュ　ローズの中でも最も可憐な花だと思います。

ヘリティジ　とは、遺産という意味。
とても甘い香りが強く見た目からは想像出来ない位病気にも強いです。棘が少なく扱い易い薔薇。とても優しい風情を漂わせる大好きな薔薇です。
育て易いのですが、ただ、新芽にうどんこ病が発生しやすいのが弱点かな・・・？

ここでは、イングリッシュローズ二種と、小さなコンテナで、元気に頑張っているミニ薔薇達と、唯一のクライミングローズをご紹介しますね。

コロンとして、可愛らしいでしょ？

３年目の苗です。まだまだたくさんの蕾を付けています。

イングリュッシュローズヘリティジ
なかなか新芽を出さずに心配しましたが、やっと小さな蕾を付けてくれました。

開花しても、何処か愛らしいまま。

名前は多分勾宮
小さなミニ薔薇でしたが、植え替えを繰り返して樹高40cm位になりました。
4年目、花径は4～5cm、強いです。

園芸店では、ミニ薔薇とだけ・・
スカーレットロザミニかも・・
強く、花期も長く、他の花との寄せ植えで、更に引き立ちます。

唯一のクライミングローズ　カクテル
派手な色調ですが、一重の楚々とした雰囲気は、魅力です。まだ小さいですが３鉢トレリスに這わせています。

アプリコットメィアンディアナ
弱って来たので、株分けで増えたアイビーと一緒に植え替えたら、元気になり蕾もたくさんつけました。次々咲き出しました。

オレンジメイアンディアナ
小さな鉢でした。植え替えて４年目、毎年蕾をたくさん付けます。とても丈夫で手の掛からない子です。たくさんの小さな蕾が分かりますでしょうか？

５月が過ぎると薔薇も一休み・・・切り詰めて追肥をし、また、蕾を付けるのを待ちます。
秋まで、繰り返し咲き続けます。

華と薔薇
手入れを始めると
「まぁだ？」といつもここで、眺めています。

薔薇栽培では、病気を防ぐ為にどうしても「薬剤散布」は避けられません。
庭で華が遊ぶ事はないのですが（遊ぶだけのスペースがないのです・笑）やはりあまり頻繁に使いたくはありません。

私は、害虫退治には自然の成分「木酢」の原液を薄めたものをまめにスプレーしています。
冬の間に「石灰硫黄合剤」の薄めたものを散布します。するとその年はかなり病害虫に対して効果があるようです。
「うどんこ病」「黒点病」が発生したら（出来れば発生前に）「サプロール」、「ミネラシン」を薄めて最小限に散布します。薔薇＝優雅・・・？いえいえ実は結構な作業の積み重ねです。

肥料を与えるタイミングもあります。蕾が色付き始めたらストップします。与え過ぎるとひ弱になり病気に罹り易くなるようです。
薔薇とはいえ、過保護は禁物！逞しく育てるのは子育てに良く似ています。

おかあしゃん、お花が好きだから、あたち華なんでしょ？
「あたりだよ～～♪」

咲き始めは、とても淡いクリーム色