華が我が家に

２０００年１月９日
ブリーダーさんと愛知、三好インターで待ち合わせ。
家をＡｍ４：３０出発。華の不安を和らげるためにも明るい内に我が家に連れて帰りたい。
東名に乗っていざ愛知へ。

Ａｍ１０：２０　ブリーダーさん（パパさん）にお会いする。
華は元気、暖かい、柔らかくてずしっと重い…。
車の中では、お嫁入り道具のキティちゃんのケットに包れてキャリーの中で、酔う事もなく良く寝ている。時々何か思い出すように「クンクン・・」私の指をチルチルなめていました。

帰り、パパは無意識のうちに１２０Kmの超安全運転で飛ばす飛ばす。一路、埼玉へ…。

華は思いのほか元気。長旅にも拘わらず緊張の様子もなく、においをかいでまわっている。説明通り砂糖水を飲ませると、全部飲んだ。
そしてお○っこ、なんとトイレで！！

しばらくしてからフードも指示された量を与える。いい食べっぷり、さっそくう○ち、またまたトイレで！！
そして「へそ天」で爆睡！！
あまりの大胆さに、私達は、ただただ感心するばかり。…・......
・というか"あっけにとられて拍子抜け"

Ｐｍ４：３０我が家に到着
「俺は家で待っている。」って言っていた強気な兄ちゃんは、しっかりとわんこを飼っている友人達を呼んで留守番していました。
（そうでもしないと気になって、いてもたってもいられなかったのね～？）
刺激しないようにそっと帰るあたりは、さすがに
わんこを飼っている子達の気配りです。みんな、お・と・な…ね♪

そして何と、その日のトイレは偶然も手伝って全て成功！！う～～ん、華はもしかして天才かも～～！！？？
（強力に親ばかモードに浸らせて…笑）
この日はみんな床に這いつくばって、華の目線で動いていました。想像してみると、すごくおかしい光景ですね。

夜泣き編

１日め

夜泣きに後ろ髪をひかれる思いで三人は２階へ…・・
華は私達のプライベートルームである２階には連れて行かない約束。
未だに華は２階というものを知りません。
「どこに行くのかな～？」といつも見上げています。

あぁ～～下に見に行こうか？！でもここは「がまん、がまん！」
一番我慢したのはパパでした。

朝起きるとケージの中でう○ち踏んでパニック状態！
開けると飛び出してくる。扉が開いていると安心するようだ。
出入りもするので、ケージ自体が嫌いなわけではなさそう。
華、キティちゃんのケットもベッドも洗う。
「もう大丈夫…。」と抱きしめる。

２日め

また又夜泣き…・・昨日より激しい。でも三人は我慢…耐える・耐える・・・。.
華も頑張っているんだもんね～！！

朝、ケージの鍵はかかったまま、なんと華はじゅうたんの上で寝ていた。
どうやら無我夢中で飛び出したらしい…思ったよりパワフル、「これは危険だ。」
それに今後ケージ嫌いになっては困る。

３日め

思い切ってケージの扉を開ける。ベッドで寝ている。私達の後追いもしない？！
なんとヒンヒンの夜泣きもピタッとなくなる。

なんだか急な展開、偉いぞ～華！！
でも、いつ泣くか、パパママは、布団の中でハラハラしていて、なかなか眠れなかったのでした。
お○っこも、う○ちも、夜中はしていないようだ。（シートが、朝きれいなまま）

華は、どうやら私が起きるまで良く寝ているようです。

４日め

早速お留守番、４時間程
お約束、
１・ケージを開けて、
２・暖かくして、（１月でした）
３・危険なものはしまって、
４・キッチンは×たまねぎが落ちていたら怖いでしょ・（そそっかしいママは、たまねぎも落とす）
５・ラジオをつけて、（気を紛らわせる為にね）
６・トイレシーツはきれいにね。
…・お留守番の時は寝ているのね。留守の間はどうも
トイレにも行っていないようだ。

我が家流、わんことのお付き合い
　　　　　　「初めの一歩」

とにかく子犬の頃は、理屈なしで可愛いい。もうたべちゃいたい位、でも初めからお互いに一線を引いて、接する。「可哀想」と思われるかもしれませんが、そうする事によって私達に対しての過度の依存心（分離不安）は、あまり強くならなかったようです。

大抵の本には、「しばらくはサークルの中に犬もトイレも入れて躾る…そして徐々に行動範囲を広げて行く…etc」とあるが、華にはこの方法は適当じゃないかもしれない。

どうも狭い所に閉じ込められる事により、不安を強く感じ落ち着かないようだ。
よって、ケージは早くから開けたまま、トイレもケージの外に。すると行動全般がすっかり落ち着いたのです。もちろん、入ってはいけないエリアはきっちり決めて。

子育てと同じで、臨機応変に・その子に合わせて・位に考える事も時には必要なのかも。ただ"キャリーの中で寝る"は教えておくべきだったな…と思う。今からでも間に合うでしょうか？

これ等は、あくまでも華の性格、行動を基に得た我流の子育てですのであしからず…・・